来年7月に開催地が決まる2022年冬季五輪の招致レースは、膨らむ開催費用や住民の反対などで、多くの都市が立候補を断念する事態に陥った。結局、最終選考に残ったのは北京のほか、カザフスタンのアルマトイ、ノルウェーのオスロの3都市。今後、五輪開催に名乗りを挙げる都市がなくなるのでは、といった懸念もささやかれている。
今回、開催費用を抑えつつ、順調に大会を開催できれば、IOCの方針を支持し、順守する姿勢を示すことができる。22年冬季五輪招致では、08年北京五輪で使用した競技施設の再利用などを根拠に“節約”を唱っているが、さらに「中国」のイベント開催能力を印象づけられる。
主題の1つに「中国の夢」
かつて一度、国際競技大会で式典が大幅に簡素化されたことがある。04年に行われたアテネ・パラリンピックの閉会式だ。