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大切なもの得るには我慢も必要 映画「幕末高校生」 玉木宏さんインタビュー (1/3ページ)

2014.7.25 12:35

「勝は新しいものをすんなり受け入れる人だから、現代人がタイムスリップしてきても、疑問はそれほど持たないだろうなあ」と語る、俳優の玉木宏さん=2014年6月13日、東京都港区(鴨川一也撮影)

「勝は新しいものをすんなり受け入れる人だから、現代人がタイムスリップしてきても、疑問はそれほど持たないだろうなあ」と語る、俳優の玉木宏さん=2014年6月13日、東京都港区(鴨川一也撮影)【拡大】

  • 映画「幕末高校生」(李闘士男監督)。7月26日公開(東映提供)。(C)2014「幕末高校生」製作委員会

 「デトロイト・メタル・シティ」の李闘士男(としお)監督(50)がコメディータッチで描いたSF時代劇「幕末高校生」。石原さとみ(27)とのダブル主演で、旧江戸幕府の陸軍総裁、勝海舟を演じる玉木宏(34)は「凛としたイメージを持たれている勝海舟の人間味にあふれた新しい一面を提示できました」と満足そうだ。

 高校の日本史教師、未香子(石原さとみ)と教え子たちが、幕末は1868(慶応4)年の江戸へタイムスリップ。新政府軍による江戸総攻撃が迫る中、勝海舟(玉木宏)と出会う。着々と軍を進める新政府軍参謀、西郷隆盛との和平交渉に精力を注ぐ勝に対し、未香子は「江戸で戦は起きない」と教えるが…。

 勝海舟の新たな一面

 多くの時代劇に出演し、馬も乗りこなせるようになった玉木は、時代劇の目利きといってよいだろう。本作の脚本を読んだ玉木は「大切なものを手に入れようと考えたときに必要となる忍耐力の大切さを教えてくれた」と、そのメッセージ性の強さに即座に出演を希望した。

「押してもだめなら、引いてみることも必要」

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