「自分がこれから働く会社について発表をしている先輩たちは、こういう仕事をやっていきたいという明確な目的を持っていました。目的を持っていれば、それを達成したときにやりがいを感じる事ができるのではないか。逆に、目的や目標を意識せずに働いても、得られるものは小さいのではないかと考えさせられました」
自分見つめ直して
その結果、就活への取り組みも大きく変わった。
「目的を持って、働きたい企業を選ばなければ、本当の就職活動はいつまでも始まらないと思い、自分のやりたいことは何なのか一から見つめ直しました。そこから就活を改めて始め、絶対にここで働きたいと思える企業に出合えました。それは、その仕事を通じて、社会に貢献したいという目的意識を持つことができたからだと思います。その会社から内定をもらうことができました」
イベントに参加したことが、就活を見直すきっかけになり、ここで働きたいと思える会社に出合い、内定を得ることができたのだ。そんな参加者が一人でもいてくれたことで、このイベントは、成功したといえるのではないだろうか。(今週のリポーター:5大学合同 有志学生記者/SANKEI EXPRESS)