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なじみ深い「王道」の逸品ぞろい 中国酒家 黒猫軒 (2/4ページ)

2014.9.7 13:05

ハモの紹興酒甘酢ソース(コース料理より)。淡泊なハモの唐揚げと素揚げした野菜を甘酢ソースでさっぱりといただく=2014年9月1日、京都市北区(恵守乾撮影)

ハモの紹興酒甘酢ソース(コース料理より)。淡泊なハモの唐揚げと素揚げした野菜を甘酢ソースでさっぱりといただく=2014年9月1日、京都市北区(恵守乾撮影)【拡大】

  • 三種冷静盛り合せ(1650円)。棒々鶏の鶏肉は余熱で火を入れて柔らかく仕上げられ、クラゲにキュウリの甘酢づけを胡麻ソースでいただく。前菜にふさわしくビールが欲しくなる味わい=2014年9月1日、京都市北区(恵守乾撮影)
  • ニラ入り焼き春巻き(1本200円)。しゃきっとしたニラともちもちの皮の食感が楽しい=2014年9月1日、京都市北区(恵守乾撮影)
  • 鯛しゃぶと白髪ネギの塩そば(880円)は料理のシメにおすすめ。あっさりとしたお出汁に鯛の滋味深い味わいが楽しめ、スープは最後の一滴まで飲み干せる=2014年9月1日、京都市北区(恵守乾撮影)
  • 苦味種(北杏)と甘味種(南杏)の2種類をまぜて作られるデザートの杏仁豆腐(350円)。柔らかくフルフルと舌触りがなめらか=2014年9月1日、京都市北区(恵守乾撮影)
  • 巧みに火を操り鍋を振る店主の亀山貴さん=2014年9月1日、京都市北区(恵守乾撮影)
  • 白と茶をベースにしたスタイリッシュな内観。6人がけのテーブルも配されているので大人数にはうれしい=2014年9月1日、京都市北区(恵守乾撮影)
  • 真っ白ののれんに蔵に使われていたという扉。思わず見過ごしてしまいそうな黒猫軒の外観=2014年9月1日、京都市北区(恵守乾撮影)

 海老ぷりぷり、旬野菜しゃきっ

 すべて中華鍋ひとつで行うが、ガス火の火は鍋に入りそうな勢い。巧みに火を操りながら中華鍋を振る。

 ニンジンと海老の控えめなオレンジ、パプリカの黄色やブロッコリーの緑。あたたかみのある器に美しく繊細に盛られている。海老はぷりぷりの食感を残しつつ、旬野菜もしゃきっとしたかみ心地で火の通り具合も絶妙だ。

 「湯通しや油通しをすることで食材の持つ味わいを最大限に生かし、軽く仕立てることができるんです」と亀山シェフ。

 ハモの味わい、変化楽しめる

 また、京の夏を代表する食材といえばハモ。そのハモの淡泊な味わいを生かした「ハモの紹興酒甘酢ソース」は、ハモのから揚げと素揚げした野菜を甘酢ソースでさっぱりといただく逸品。涼しげなガラスの器に、からりと揚がったハモに素揚げした甘長トウガラシとナス、パプリカ。ここにさらりとした甘酢ソースをジュッと回しかける。

「注文の多い料理店」の“山猫軒”

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