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日朝首脳会談12年 拉致家族「こんな長い間、何を」 (3/4ページ)

2014.9.18 09:45

会談を前に北朝鮮の金正日総書記(右)と握手する小泉純一郎首相(当時)=2002年9月17日、北朝鮮・首都平壌市の百花園迎賓館(代表撮影)

会談を前に北朝鮮の金正日総書記(右)と握手する小泉純一郎首相(当時)=2002年9月17日、北朝鮮・首都平壌市の百花園迎賓館(代表撮影)【拡大】

  • 【拉致再調査】解除が見込まれる日本の対北朝鮮制裁=2014年7月3日
  • 拉致問題をめぐる経過=2002年9月~2014年7月
  • 拉致被害者、増元(ますもと)るみ子さん=拉致当時(24)=の弟で、家族会事務局長の照明さん=2014年5月30日、東京都千代田区(財満朝則撮影)
  • 取材に応じる拉致被害者家族会の飯塚繁雄代表=2014年7月3日午後、埼玉県上尾市(共同)
  • 北朝鮮による拉致被害再調査の報告を受けて記者団の質問に答える横田滋さん、早紀江さん夫妻=2014年5月29日夜、神奈川県川崎市(蔵賢斗撮影)
  • 政府が認定する安否不明の拉致被害者(「死亡」「未入国」は北朝鮮の発表・回答)。※拉致被害者の項目は、氏名、当時の年齢、北朝鮮発表の順
  • 金正恩(キム・ジョンウン)氏と張成沢(チャン・ソンテク)氏の関係=2013年12月13日、※敬称略。写真は聯合ニュースなど
  • 北朝鮮・首都平壌市

 加藤勝信官房副長官(58)は17日の記者会見で、現在の交渉状況に関する拉致被害者家族向けの説明会を19日に開催すると発表した。その上で、「全ての拉致被害者の安全確保と即時帰国、拉致に関する真相究明、拉致実行犯の引き渡しに向けて全力を尽くす」と述べた。

 北朝鮮は7月4日、調査委を設置し、調査を開始した。これを受け、菅義偉(すが・よしひで)官房長官(65)は1回目の報告について「夏の終わりから秋の初め」で日朝が合意しているとの見解を示した。

 再調査の最大の焦点は、12人の拉致被害者の安否だ。北朝鮮はかつて12人について「8人死亡、4人未入国」と主張した。政府は北朝鮮がこれまでの主張を覆すかどうかを早急に見極めたい構えだが、北朝鮮は経済制裁の解除を強く求めているもようだ。

 外務省幹部は「北朝鮮は日本国民の疑念を払拭できる誠実な調査を行わなければならない」と強調する。ただ「日本国内の期待値が高すぎて、北朝鮮は結果が出しづらくなっている」(別の外務省幹部)との見方も出ている。

脱北者が再調査へ思い「帰国に全力を」

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