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愛しのラテンアメリカ(17)ボリビア 先住民の権利拡大 ときに行きすぎ (2/4ページ)

2014.9.21 12:00

新しくオープンしたショッピンモール内のスケートリンク。ラパスの新名所として真っ先にホストファミリーが連れて行ってくれた。民族衣装を着た先住民系のお客はほとんどみかけない=ボリビア・ラパス(緑川真実さん撮影)

新しくオープンしたショッピンモール内のスケートリンク。ラパスの新名所として真っ先にホストファミリーが連れて行ってくれた。民族衣装を着た先住民系のお客はほとんどみかけない=ボリビア・ラパス(緑川真実さん撮影)【拡大】

  • 先住民系の人々によるデモ行進。「ほとんどのデモは裏金で操られている」という噂もよく聞いた=ボリビア・ラパス(緑川真実さん撮影)
  • ラパスの中心地からバスで1時間ほど行った場所。家畜を放牧中の女性は、少し移動しては腰をかけ、またちょっと動いては休み、目の前のすり鉢状に広がる街並みを眺めていた=ボリビア・ラパス郊外(緑川真実さん撮影)
  • 街中ではスーツを着ている人をほとんど見かけない=ボリビア・ラパス(緑川真実さん撮影)
  • 昨年亡くなったウゴ・チャベス・ベネズエラ元大統領の就任14周年を祝う「LE_MONDE_diplomatique」の紙面。チャベスの写真や肖像画も街でよく見かけた=ボリビア・ラパス(緑川真実さん撮影)
  • 大統領の肖像写真(中央段の右から2番目)は、はがき、お役所の壁など至る所で見られる。自伝的映画のDVDも販売されている=ボリビア・ラパス(緑川真実さん撮影)
  • 先住民のマスコットがそえられたケーキ=ボリビア・ラパス(緑川真実さん撮影)
  • ボリビア・ラパス

 大学に堂々と民族衣装で通い、テレビの先住民チャンネルではチョリータ(先住民女性)のスターが誕生し、政府が打ち出す政策はそれまで優先順位が低かった彼らに向けられる。

 ラパスの土産物店に勤めるパブロは、ラパスから50キロ以上離れた村の出身だ。モラレス就任前まで電気も通っていなかったが、現在は小規模でも電力供給があるとうれしそうに語った。

 ただその半面、勢いがときとして過剰な行動も生んでいるようにも見えた。たとえばラパスの空き地には「私有地」の看板がたち、進入できないように丸太と針金の柵が設けられている。以前は見られなかった光景だ。これは「元々は私たちの土地」と主張する先住民グループが、囲いのない他人の私有地に勝手に入り込み、占拠を始めたためだという。偽造書類まで作成していたというから驚きだ。

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 また、ネクタイ・スーツ姿のいわゆるホワイトカラーの男性が、路上で農民たちに無作為に襲撃される事件も起こっている。

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