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【軍事情勢】ナチスに学ぶ中国、ナチスに侵された国に学ぶ日本 (4/6ページ)

2014.9.28 09:05

 習氏は「中華民族の偉大なる復興」こそ「近代以降の中華民族の最も大きな夢」とも語る。発言は2012年の総書記就任直後、国家博物館の《復興の道》参観に伴い発せられた。復興の道では阿(ア)片(ヘン)戦争(1840~42年)以来の民族復興史を展示しており、「中国の夢」とは失われた版図復活と屈辱返上とみて間違いあるまい。

 阿片戦争後、列強に国土を蹂躙された中国の怨念は第一次大戦敗戦後のドイツと酷似する。《ヴェルサイユ条約=1919年》でドイツは領土割譲や軍備制限、莫大な賠償金で徹底的に国力を削がれた。だが、ナチスは軍備制限を破棄し徴兵制を復活。条約で非武装地帯と定められたフランスとの国境地域に軍を進駐させるなど、ドイツにとり屈辱的なヴェルサイユ体制を、国際法を無視して葬る。

 ベルギーの教訓

 中共はナチスを能く学習している。そこに、ベルギーの“戦史”研究が加われば、中国の対日戦略は完結に近付く。

一部には、ナチス独の脅威に対抗し、仏/英軍の国内駐留を求める主張もあったが…

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