日本を「戦争をできる国にする」と、版図拡大という野望を挫かれる中国は、日本の政治家・官僚や経済人、国民を“友好”で手なずけ、脅し、危機に臨み覚悟できない“平和主義者”を培養する工作に励む。
ナチスは墺併合に際し、テロや暴動を画策し政権を内部より揺さぶった。国民は無邪気にナチスに熱狂し、為政者は脅しに屈して併合とは名ばかりの属国となった。非戦・反軍を看板にしたベルギーは占領された。
中国はナチスに学び、日本はナチスに侵された国に学ぶのだろうか…。(政治部専門委員 野口裕之/SANKEI EXPRESS)