【衆院選公示】(左から)次世代の党の平沼赳夫(たけお)党首、公明党の山口那津男(なつお)代表、維新の党の江田憲司共同代表、民主党の海江田万里(かいえだ・ばんり)代表、自民党の安倍晋三(しんぞう)総裁=2014年12月2日【拡大】
これに対し、民主党の海江田万里(かいえだ・ばんり)代表は福島県いわき市で「景気が良くなっているというが、一握りの人の話だ。正規雇用は減っている。一部の企業がもうかり、おこぼれが下にくる発想ではいけない」と批判。維新の党の江田憲司共同代表は横浜市で「アベノミクスは肝心要の成長戦略の第3の矢が飛んでいない。既得権益を打破して規制改革、地域主権改革など、本当の改革を成し遂げる」と強調した。
共産党の志位(しい)和夫委員長は東京・新宿で「『この道しかない』と首相は言っているが『この道』は危ないと思っている人が多い」と批判。生活の党の小沢一郎代表は新潟県魚沼市で「円安で物価が上がり、一般の人の収入は減る一方。これがアベノミクスの実態だ」とし、社民党の吉田忠智党首は大分県臼杵市(うすきし)で「アベノミクスは地方や中小企業、労働者にまで及んでおらず、景気回復を実感していない」と首相に反論した。
次世代の党の平沼赳夫(たけお)党首は岡山県津山市で「賃金が上がり、雇用も改善された。だが地方は恩恵を受けていない」とし、新党改革の荒井広幸代表も東京・巣鴨で「アベノミクスが失敗すればまた沈滞してしまう。それを補強するのが『家庭ノミクス』だ」と、一定評価した。(SANKEI EXPRESS)