≪野党大物苦戦 海江田・枝野氏に都市部地盤の弱み≫
産経新聞社が8日にまとめた衆院選の終盤情勢では、野党の党首級が自身の選挙区で軒並み苦戦や接戦を強いられている。「選挙に強い」とされてきた幹部ですら、他の候補者の当落どころか、自身の選挙を心配しなくてはならない状況となり、党の選挙戦略に影響するのは避けられない。
とりわけ深刻なのが民主党だ。海江田万里(かいえだ・ばんり)代表(65)は、再選を目指す自民党前職にリードを許し、追う展開となっている。海江田氏は2012年の前回衆院選でも、選挙区でこの自民党前職に惜敗し、比例代表で復活当選した。海江田氏は今回も比例代表に重複立候補しているが、今回の情勢は前回よりも厳しく、東京選挙区で民主党候補が相次ぎ落選すれば復活当選もかなわなくなる。