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北極圏 スバルバル諸島(下) ソ連の廃虚「ピラミーデン」観光 (2/4ページ)

2014.12.15 15:00

ノルウェーの北極に浮かぶスバルバル諸島の氷河を見ながらロシアの廃虚となった旧ソ連の炭鉱「ピラミ-デン」に向かった。お昼はなんと、氷河を砕いたウィスキーのオンザロックに、クジラのバーベキューだった=2014年10月16日、ノルウェー(内藤泰朗撮影)

ノルウェーの北極に浮かぶスバルバル諸島の氷河を見ながらロシアの廃虚となった旧ソ連の炭鉱「ピラミ-デン」に向かった。お昼はなんと、氷河を砕いたウィスキーのオンザロックに、クジラのバーベキューだった=2014年10月16日、ノルウェー(内藤泰朗撮影)【拡大】

  • ノルウェーの北極圏に浮かぶスバルバル諸島の氷河=2014年10月16日(内藤泰朗撮影)
  • 旧ソ連の元炭鉱「街ピラミーデン」を案内するロシア人ガイドのサーシャさん。廃墟となった街はかつて、旧ソ連の成功のシンボルとして使われていたという=2014年10月16日、ノルウェー・スバルバル諸島(内藤泰朗撮影)
  • シロクマが深夜、ちん入したピラミーデンの吠えるのバーでウオツカを注ぐ女性。シロクマはビールやナッツなどを食い荒らしていったという=2014年10月16日、ノルウェー・スバルバル諸島(内藤泰朗撮影)
  • ピラミーデンの中心に今も建つソ連建国の父で革命家のレーニンの肖像。観光客たちは寒々しい光景をカメラに収めていた=2014年10月16日、ノルウェー・スバルバル諸島(内藤泰朗撮影)
  • ピラミーデンの住人は、ガイドたちとホッキョクギツネ。観光客の方をじっと眺めていた=2014年10月16日、ノルウェー・スバルバル諸島のスピッツベルゲン島(内藤泰朗撮影)
  • 観光客をそりに乗せて走るのを待つイヌたち。犬ぞりは島のアトラクションになっている=2014年10月18日、ノルウェー・スバルバル諸島のスピッツベルゲン島(内藤泰朗撮影)
  • ノルウェー・スバルバル諸島のスピッツベルゲン島ロングイヤービエン

 シロクマには遭遇しなかったが、ホッキョクギツネやトナカイはすぐ近くまでやってきた。氷河から崩れ落ちた氷塊が浮かぶ海には、クジラやゾウアザラシも生息する。野生動物と観光客たちが街の主人だった。

 ≪共産主義の理想郷 いまや携帯も通じない≫

 炭鉱ピラミーデンまでは、スバルバル諸島の中心街、ロングイヤービエンから船で北に4時間余り。4階建ての立派なアパートがいくつも立ち並んでいるのに誰も住んでいない。携帯電話も通じない。そこは文明から隔絶された世界だった。

 緊急時には、無線で助けを呼ぶ。ガイドのサーシャさんも、歯が痛くなり、一度だけ救助を求め、ヘリコプターで街の病院に搬送されたという。

 だが、「昔なら、すべてここで治療できたのですよ」。旧ソ連時代、街には、当時、最先端の医療施設に加え、保育園や体育館、コンサートホール、24時間食事ができる大型レストランのほか、牛や鶏を飼う家畜舎までつくられた。極北の地で、新鮮な牛乳や卵を食べることができたそうだ。

廃虚を北極観光の目玉に

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