ボンボラボールは触るとぺこっとへこむほどやわらかい。これは糸のみを巻き付けて作られているからだ。6センチの風船を膨らませ、そこに毛糸をぐるぐると巻いていき、水溶性の糊(のり)で接着して毛糸を完全に乾燥させる。風船を抜けばボンボラボールの完成だ。
光の漏れ方、一つ一つ異なる
ヨーロッパ発の照明だが、ボール自体はタイの工場で作られている。ボンボラで扱うボールは、フランスの大手照明メーカーと同じ工場で作られているという。巻かれる糸は一つ一つ職人の手によるもの。作り手によって巻き加減が異なるので、光の漏れ方が微妙に異なるのも特徴だ。鮮やかな蛍光色から優しいパステルカラーまで、彩色パレットのようなカラフルな52色がそろう。
なかにはクリスマスツリーの装飾に使われそうな、小さな0.84ワットの白熱球がボールの中に仕込まれている。白熱球自体も一つ一つは暗めで、触ってみるとほのかに温かい程度。