「生き方と作品を見る限り、キーヤンは現代の宗達といえる」(田中幸美(さちみ)、写真も/SANKEI EXPRESS)
■琳派 桃山時代後期に興り近代まで活躍した、同傾向の表現手法を用いる美術家・工芸家やその作品のこと。本阿弥光悦(ほんあみこうえつ)と俵屋宗達が創始、尾形光琳(おがたこうりん)・乾山(けんざん)兄弟によって発展し、江戸時代に定着した。大和絵の伝統を基盤とし、背景に金を用いたり、大胆な構図や豊かな装飾性・デザイン性などが特徴。「派」を名乗りながらも、師弟関係や家系による継承ではなく、時間も場所もかけ離れた人々の私淑(ししゅく)によって断続的に継承された他に類を見ない特色を持つ。