【IKKOの ちょっといい話 聞きたい?】
第1・3火曜日のSANKEI EXPRESSで「美のカリスマ IKKOのちょっといい話聞きたい?」を連載中の美容家、IKKO(いっこー)さん(52)は料理上手としても知られ、連載でもその一端を紹介してきた。そんなIKKOさんが、今年は腕によりをかけておせち料理を制作してくれた。細部にまで魂を込めたIKKO流の美の世界をご堪能いただきたい。
IKKOさんの自宅の玄関を開けると、絢爛(けんらん)たる世界が広がっていた。胡蝶蘭と南天を従えて、塗りのお重や皿に盛りつけられた色とりどりの料理。飾り皿や細工物の位置までこだわった、空間芸術ともいえるIKKO流おせちだ。
「最初は料理だけを作るつもりだったんですが…。だんだん、『これだけではIKKOのおせちとはいえない』という思いが芽生えてきまして。『一流旅館の女将だったら、お客さまに感嘆していただくため、おせちをどのように演出するだろう?』と考えてみました。おせちを映えさせるため背景に白い胡蝶蘭を取り寄せたり、センターに目をひく大振りの絵皿を据えたり。準備に1カ月ほどかかりましたが、私の美意識を徹底的に凝縮させたものを作れたと思います」