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新春編 絢爛おせち おいしく華やかに 美意識を凝縮した「空間芸術」  (3/4ページ)

2015.1.9 16:30

客を出迎える華やかなおせち。「昨年1年間で学んだことの集大成」とIKKOさん(提供写真)

客を出迎える華やかなおせち。「昨年1年間で学んだことの集大成」とIKKOさん(提供写真)【拡大】

  • 黒豆などを載せたお盆は成田山の紋入り。奥の絵皿は今年のえとである羊が描かれている(提供写真)
  • 「喜ぶ」とかけて昆布締め。「ただのお弁当にならないように縁起はしっかり担ぐ」とIKKOさん(提供写真)
  • 子供が大好きなエビチリなどの変わり種も(IKKOさん提供)
  • シュウマイ(左上)は餅米をまとわせて華やかさを演出(IKKOさん提供)
  • 細々したものはガラスの器に盛れば美しく、なおかつ食べやすい(IKKOさん提供)
  • 大人数でも食べやすいキムパップ(韓国風のり巻)。衣をつけて揚げれば時間が経っても美味しく食べられる(IKKOさん提供)
  • 子供から大人までみんなが大好きな卵焼き。かつては高価な品として尊ばれた(IKKOさん提供)
  • 自ら「寿」としたためた箸袋。たっぷりした筆致が品格を添える(IKKOさん提供)
  • 「難を転じる」という意味から縁起物とされる南天。「大きな実を結ぶように」とのIKKOさん流の思いも込めた(提供写真)

 大人も子供も楽しめる

 もちろん、食べてもおいしいように気を遣う。縁起をかつぐための昆布締めなどの定番のものに加え、空揚げやしょうが焼き、エビチリ、さらにはキンパ(韓国風のり巻)などの変わり種も。

 「子供って、昔ながらのおせちって苦手だったりするじゃないですか。実は私も、子供の頃は母が作ってくれるカレーの方がうれしかったものです(笑)。でも、せっかくみんなが集まって一緒にお料理を囲む機会ですから、子供も大人もみんな楽しめるものをと、このようなメニューを用意しました。ただ、お総菜を集めただけでは単なるお弁当になってしまう。ですので、基本は縁起をかついだ伝統のものをベースに、子供や若い人も喜べるメニューを加えました」

 事前準備 仕事と同じ

 料理上手なIKKOさんならではの工夫もあちこちにうかがえる。「事前に少しずつ料理を作り始めて、タッパーに保存しておけば年末にバタバタしなくてもすみます。お正月をゆっくりと過ごすために事前に準備をしておくのは、仕事の段取りと同じですね。

美へのこだわり、縁起、そして食べてもらう人へのやさしさ

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