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新春編 絢爛おせち おいしく華やかに 美意識を凝縮した「空間芸術」  (2/4ページ)

2015.1.9 16:30

客を出迎える華やかなおせち。「昨年1年間で学んだことの集大成」とIKKOさん(提供写真)

客を出迎える華やかなおせち。「昨年1年間で学んだことの集大成」とIKKOさん(提供写真)【拡大】

  • 黒豆などを載せたお盆は成田山の紋入り。奥の絵皿は今年のえとである羊が描かれている(提供写真)
  • 「喜ぶ」とかけて昆布締め。「ただのお弁当にならないように縁起はしっかり担ぐ」とIKKOさん(提供写真)
  • 子供が大好きなエビチリなどの変わり種も(IKKOさん提供)
  • シュウマイ(左上)は餅米をまとわせて華やかさを演出(IKKOさん提供)
  • 細々したものはガラスの器に盛れば美しく、なおかつ食べやすい(IKKOさん提供)
  • 大人数でも食べやすいキムパップ(韓国風のり巻)。衣をつけて揚げれば時間が経っても美味しく食べられる(IKKOさん提供)
  • 子供から大人までみんなが大好きな卵焼き。かつては高価な品として尊ばれた(IKKOさん提供)
  • 自ら「寿」としたためた箸袋。たっぷりした筆致が品格を添える(IKKOさん提供)
  • 「難を転じる」という意味から縁起物とされる南天。「大きな実を結ぶように」とのIKKOさん流の思いも込めた(提供写真)

 玄関を開けてすぐの部屋に飾るのも、「訪問されたお客さまに、『わっ』と喜んでいただきたいから。お正月ですから、ここにいるだけで運気があがるような、華やかな気分を味わってほしくて」。

 真っ白な気持ちで新年を

 その言葉通り、見た目の美しさだけではなく、すべてにIKKOさんの思いが込められている。「白い胡蝶蘭は、2015年を真っ白な気持ちで迎えられるように。白は花嫁衣装でもありますから、今日という日と結婚するという意味も込めて。そうして時代を受け入れ、染まっていけば、やがて南天という鮮やかな実を結ぶ。お重のおせちは主役ですから真ん中に。両脇に飾られた琴は魔を切り、韓国の冠は華やかさを演出します」

 「みんなで金の模様の杯でお酒をいただいたら、点々と置かれた豆皿のように仲間が増えていく。卵焼きはかつて高級品と言われたものですし、その手前に置かれた小皿には、ゴーヤーチャンプルーなど体によいものを。私は九州出身ですので、ふるさとへの敬意を表して、鶏皮も添えました。一番手前の甘い物を載せたお盆は、私が毎年お参りに行く成田山の紋入り。厄をよけてくれます」

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