12月中旬、樹氷とオーロラを撮影するチャンスがあった。タイミングが合わないとこのコラボレーションは非常に難しく、空きの湖面に映るオーロラよりはるかに難度が高い=2010年12月、カナダ・イエローナイフのイングラハムトレイル沿い(田中雅美さん撮影)【拡大】
写真展では宇宙から見たオーロラ写真に加え、自然写真家の田中雅美さん(53)がカナダ・イエローナイフで撮影した幻想的なオーロラ写真12点も展示。
また、超高感度4Kシステムを使用し、高精細でクリアな動画映像でアラスカの空に輝くオーロラや流星をハイビジョンで生中継する。そのほか、空一面を見渡すことができる4K全天周カメラなどで撮影した厳選オーロラ映像も上映する。
≪「光のカーテン」多彩な表情≫
宇宙からみたオーロラに負けるとも劣らない幻想的なオーロラを切り取って見せてくれるのは自然写真家の田中雅美さん。田中さんは、オーロラを10年以上撮り続け、世界でも例を見ないオーロラのパノラマ撮影に成功。今回は360度全方位撮影と呼ばれる「VR-PANORAMA技術」を駆使した幻想的でこの世のものとも思えない驚異のオーロラ映像を提供する。