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【RE-DESIGN】青森発、世界に飛び出したブナのインテリア (2/4ページ)

2015.1.23 10:55

バウムクーヘンのようになった平面の巻き板を、湯呑みを使って立体に形を作り上げていく=2014年9月13日(ブナコ提供)

バウムクーヘンのようになった平面の巻き板を、湯呑みを使って立体に形を作り上げていく=2014年9月13日(ブナコ提供)【拡大】

  • 商品の原材料となるテープ状の国産ブナ材。これを芯材に巻きつけていく=2014年8月29日(提供写真)
  • 芯材にテープ状のブナを巻き付けた商品の原型(左手前)。この状態から湯呑を使ってインテリアや器が仕上げられていく=2014年8月29日(提供写真)
  • 壁掛け用のウォールランプ。このシェードをアレンジしたものは京都の高級ホテルでも採用されている(ブナコ提供)
  • 自由自在に形状を変えられるブナコならではの造形技術が生み出したスツール(ブナコ提供)

 見いだした活路

 「ブナコ」の名前は、ブナのテープをコイル状に巻くという「ブナコイル」と、津軽弁で「愛らしいもの」「大切にすべきもの」を「◯◯コ」と呼ぶことに由来している。もともとトレーや器などキッチンウエアを主力商品として製造していた。高度成長期以降、百貨店を通じた販売を主力に売り上げを伸ばしたが、バブル崩壊で百貨店自体の売り上げが激減。販路を百貨店に頼っていたブナコは倒産寸前まで追い込まれた。

 転機となったのは、アメリカの店舗でブナコのトレーを見たという東京のインテリアショップから、「この素材と技術でランプを作ってほしい」との依頼がきたことだった。開発資金もないため、倉田社長は新たな挑戦に踏み出すかどうかためらったが、相談相手だった弟から「限界は兄貴が勝手に決めているだけ」と言われ、決心がついたという。県の助成金などを得て依頼されたランプの開発をやり遂げ、世界のインテリア市場に向けた活路を切り開いた。

「デザイナーの要望には基本的にノーと言わない」

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