スイス・ローザンヌで、イラン核問題の包括的解決に向けた枠組みで大筋合意したイランと欧米など6カ国のメンバー=2015年4月2日(ロイター)【拡大】
IAEAはすべての核関連施設に立ち入るとし、イランによる最終合意の履行を確認した時点で、米国や欧州連合(EU)が核兵器開発疑惑を理由にした金融制裁などを停止。国連安全保障理事会決議による制裁も解除するとしている。
5常任理事国にドイツを加えた6カ国とイランは3月末だった枠組み合意の期限を延長し、8日間にわたり外相級で協議を続けていた。(共同/SANKEI EXPRESS)
≪中東情勢混沌 外交解決に賭ける米≫
欧米など6カ国とイランが核問題の包括解決に向けた枠組みで合意した。混乱の一途をたどる中東情勢を前に、イランの核武装というさらなる危機回避のため退路を断って外交解決に賭けるオバマ米政権。イランと敵対するイスラエルが危機感を示し、アラブ諸国も懸念を抱く交渉の行方は中東の命運を握る。