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復興人材育成へ 福島・ふたば未来学園高が開校 「被災ふるさとで貢献」 1期生誓う (2/4ページ)

2015.4.9 09:50

小雪が舞う中、初登校する県立ふたば未来学園高校の新入生ら=2015年4月8日午前、福島県双葉郡広野町(共同)

小雪が舞う中、初登校する県立ふたば未来学園高校の新入生ら=2015年4月8日午前、福島県双葉郡広野町(共同)【拡大】

  • 緊張した表情で県立ふたば未来学園高校の開校式に臨む佐藤勇樹君=2015年4月8日午前、福島県双葉郡広野町(共同)
  • 再建された校舎に登校する県立高田高の生徒=2015年4月8日午前、岩手県陸前高田市(共同)

 ふたば未来学園では大学進学やスポーツに特化した科目の他、商工業や福祉などの専門資格を取れる科目も設置。小泉進次郎復興政務官や宇宙飛行士の山崎直子さんら、各界の著名人による出前授業も受けられ、大学と連携した研究・実験や海外研修もある。

 当面は既存の中学校校舎を使用する。県教育委員会は2019年4月までの新校舎完成と、中学校開校を目指している。

 双葉郡の県立高5校は現在、避難先のサテライト校で授業を続けているが生徒数が減少。ふたば未来学園高校の開校を受け、17年度から休校となる。

 ≪「被災ふるさとで貢献」 1期生誓う≫

 春の町を彩る桜並木、紅葉で燃える山々、家族で遊びに出かけた川-。原発事故から4年にわたる避難生活で、ふるさとの素晴らしさに初めて気付いた。「少しでも復興の手伝いをしたい」。福島県富岡町の佐藤勇樹君(15)は、ふたば未来学園高の1期生として新たな一歩を踏み出した。

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