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【湘南の風 古都の波】樹齢200年 再びの春 (1/4ページ)

2015.4.20 16:20

本堂の灯りにカイドウの可憐な花が浮かび上がる=2015年4月5日、神奈川県鎌倉市長谷の光則寺(渡辺照明撮影)

本堂の灯りにカイドウの可憐な花が浮かび上がる=2015年4月5日、神奈川県鎌倉市長谷の光則寺(渡辺照明撮影)【拡大】

  • 格天井を飾る鎌倉彫136枚が期間限定で公開された=2015年4月4日、神奈川県鎌倉市長谷の光則寺本堂(渡辺照明撮影)
  • 花の寺の春。参道はサクラとアメリカスモモの競演だった=2015年3月29日、神奈川県鎌倉市(渡辺照明撮影)
  • カイドウの枝の先。紅い蕾が開くと淡い春色に変わる=2015年4月5日、神奈川県鎌倉市長谷の光則寺(渡辺照明撮影)
  • 神奈川県鎌倉市

 今年はもう何回繰り返したことか。このお天気、どうなってるの? 4月も半ばなのに、温暖な鎌倉で真冬の寒さに震え上がってしまう。そうかと思うと、一転して初夏を思わせる強い日差し…。なまじ気温が上がると、かえってその反動が恐い。

 樹齢200年といわれる行時山光則寺(ぎょうじさんこうそくじ)の境内も、その天候の影響を受けたのだろうか。今年はカイドウの開花が早く、4月の上旬、桜とほぼ同時に花の見ごろを迎えた。

 鎌倉にはいまカイドウの名所と呼ばれるお寺が3カ所ある。長谷の日蓮宗光則寺、大町の日蓮宗妙本寺、そして扇ガ谷の臨済宗海蔵寺。距離がかなり離れているので、1日でお参りしようとすると、年配の人にはけっこう強行軍だろう。

 開花の時期に少し差があるので日をずらして訪れる人も多い。毎年、最も早いのが光則寺で次が妙本寺、最後が海蔵寺になる。

 光則寺は鎌倉有数の花の寺として知られる。横山仁雄(にんゆう)住職の妹で、丹精込めて庭の手入れを続ける横山園子さんによると、今年はとくに早かったようだ。境内は小さな山をひとつ隔てて長谷寺の北側。海岸に近い。しかも、谷戸の斜面が東に面して開け、春の日の光をいっぱいに浴びることができる。

格天井 鎌倉彫で荘厳

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