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【パリの中庭】目に見えぬ仕事 (1/5ページ)

2015.5.1 11:35

手延でしか味わえない食感。北室白扇「半田手延べめん_かご入り極太麺」(668円+税、5束入り)=2015年4月28日(提供写真)

手延でしか味わえない食感。北室白扇「半田手延べめん_かご入り極太麺」(668円+税、5束入り)=2015年4月28日(提供写真)【拡大】

  • コシを増し、幾度も延ばされる半田素麺=2015年3月10日(提供写真)
  • 「丸若屋」代表、丸若裕俊(まるわか・ひろとし)さん(本人提供)

 「手間」の「手」は人を指し「間」は時を指す。手間をかけたものに良質な体験を感じるのは、言葉に示される通り、人の思いや技術、そして時間が凝縮されているためだろう。特に伝統的な仕事は驚くほど手間をかけるものが多い。食する立場、使用する立場を考え、関わる人々への感謝が込められている。むろん日本だけのことではない、世界中のどこでもまっとうな作り手に共通している感覚だ。しかし「手間」には、それぞれの国や個人ごとに、確かに特異性と言うべきものが存在する。それを決定するのはいったい何か。第一は風土である。世界中のどこでも、どこかと同じ土地はない。第二は、環境に育まれた技術とそれを磨く人だ。例えば日本では、職人が技術の研鑽(けんさん)を積むことは、“自然”“先祖”に対する造詣を深めることとほぼ同義だ。この方法論が国や個人ごとに異なり特異性となるのだろう。

「手」と「間」が必要

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