ブルージェイズ戦で日米通算100セーブ目を挙げたレッドソックスの上原浩治投手(左)。サンディ・レオン捕手(右)とハイタッチで喜んだ=10日、トロント(ゲッティ=共同)【拡大】
リハビリも焦らず
今季は、開幕に出遅れてしまった。久しぶりにけがをした左太もも裏が原因だった。チームがフィラデルフィアで開幕を迎えたとき、私自身はまだキャンプ地のフロリダにいた。メジャーリーガーのロッカールームに2、3人しかいない光景を目にすると、さすがに寂しい気持ちになった。
ただ、気持ちはすぐに切り替えることができた。けがをしないにこしたことはない。だけど、やったものは仕方ない。過去に戻るわけにはいかないのだから、これからどうするかに意識を向けようということ。リハビリは用意されたメニューの通り、慌てないように心掛けて取り組んだ。焦りは禁物。はやる気持ちで状態を悪化させることだけは避けないといけない。
幸いにも肉離れのような深刻さはなかった。最初は開幕には間に合うだろうぐらいの気持ちだった。リハビリの過程で、開幕には間に合わないとわかってきたので、ならばボストンでの本拠地開幕には間に合わせようと目標をスライドした。