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追い込み漁イルカ 「入手やめる」 JAZAの国際組織残留 多数決で決定 (2/4ページ)

2015.5.21 07:30

水族館でジャンプなどの訓練を受けるイルカ。WAZA(世界動物園水族館協会)残留が決まり、各水族館は、イルカの供給元によってはイルカショー開催への影響が懸念されている=2015年5月20日、東京都品川区のしながわ水族館(三尾郁恵撮影)

水族館でジャンプなどの訓練を受けるイルカ。WAZA(世界動物園水族館協会)残留が決まり、各水族館は、イルカの供給元によってはイルカショー開催への影響が懸念されている=2015年5月20日、東京都品川区のしながわ水族館(三尾郁恵撮影)【拡大】

 今後、JAZA側は、追い込み漁から繁殖中心にイルカ入手方法を変える。ただ、繁殖には専用プールといった施設整備や一定の技術が必要で、追い込み漁に頼ってきた多くの施設でイルカ不足に陥る恐れもあるとしている。

 ≪水族館、繁殖に難題 文化否定に嫌悪感も≫

 WAZAの通告に従い追い込み漁で捕獲したイルカ入手をやめる、というJAZAの選択に危機感を募らせる水族館は多い。繁殖自体の難しさに加え、日本伝統の捕鯨文化を自ら否定することに嫌悪感を示す施設もある。今回の決定過程への不公平感も根強く、今後も混乱は続くとみられる。

 ショーの見直しも

 通告に従うことで、イルカ入手は、一部動物愛護団体の圧力が大きい欧米などと同様、繁殖中心に移行するとみられる。ただ妊娠したイルカは手厚い保護が必要なため、繁殖専用プールなどの施設が必要になる。

 繁殖には一定の技術も必要で、流産を繰り返している施設もある。「繁殖力をあげるのは容易ではない。今後、イルカ入手をどうすればいいのか。答えが見えない」。北海道・東北地方の飼育担当者は語る。中部地方の館長は「今後、イルカショーや展示方法の見直しを迫られる可能性もある」と危機感を募らせる。

海外保護団体から圧力

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