式年遷宮は21年という周期で行われる社殿の大規模改修。井浦さんによると、檜皮(ひわだ)や自然の素材を変えていくのに適したサイクルが21年という。さらに、人から人へ技術を伝承する時間も21年が適していると指摘。今回宮大工として修復に参加された若い人は21年後にはその技術を高めてベテランとなり、新しい人に技を継承するだろう。「人間も技術継承も含めて自然のサイクルとして21年がある」としみじみと語った。さらに「式年遷宮そのものが再生なのだと気付いた」と結んだ。(田中幸美(さちみ)、写真も/SANKEI EXPRESS)
【ガイド】
■井浦新写真展「御生(Miare、みあれ)」 6月20日(土)~9月30日(水)、午前10時~午後4時(6月20日は午後1時から)。京都市左京区下鴨泉川町59の下鴨神社神服殿(重要文化財)で。問い合わせは、(電)075・781・0010下鴨神社。