セ・リーグの首位として交流戦に臨むDeNAの中畑清監督=2015年5月22日、神奈川県横浜市中区・横浜スタジアム(共同)【拡大】
昨年は7年ぶりに交流戦で勝ち越しを決めたが、過去10年で勝ち越したシーズンは3度しかない。相性の悪い戦いの中でいかに白星を重ねていくかが課題となる。
中畑監督はパ・リーグの打線について「怖さを感じる。すごいと思う」と警戒。対策としては先発投手に固執せず、調子が悪ければ中継ぎ陣をどんどん投入する考えを示した。
ここまでの躍進を支えた打線はリーグ最多の183得点をたたき出すなど破壊力は十分。あとは投手陣が試合をきっちりつくることができれば、白星をぐっと引き寄せることができる。