サイトマップ RSS

「第2の実力者」、プーチン氏を翻弄 (2/4ページ)

2015.5.27 10:30

首都モスクワのクレムリンで会談するロシアの・ウラジーミル・プーチン大統領(左)とチャチェン共和国のラムザン・カディロフ首長=2014年12月4日、ロシア(AP)

首都モスクワのクレムリンで会談するロシアの・ウラジーミル・プーチン大統領(左)とチャチェン共和国のラムザン・カディロフ首長=2014年12月4日、ロシア(AP)【拡大】

 しかし、ロシアの法制や政治制度と相いれないカディロフ氏の言動を振り返れば、きらびやかな外見とはかけ離れたチェチェンの異色さが浮かび上がる。

 「見知らぬ者に発砲を」

 「モスクワからであれ何であれ、見知らぬ者(治安部隊)が現れたら発砲して撃退せよ。この土地の主であるあなた方が統制せねばならない」。先月、隣接する地方から逃れてきた手配犯が露内務省治安部隊に射殺されたのを受け、カディロフ氏が配下の部隊に述べたものだ。

 「カディロフツィ」と呼ばれる2万人超のチェチェン治安部隊は法制上、ロシア連邦内務省の傘下にあるが、実態はカディロフ氏の私兵だ。外部の部隊が許可なく共和国内で活動することは認めない、と公言したに等しい。

 連邦治安機関とカディロフ一派の対立は2月下旬、モスクワで反政権派指導者のボリス・ネムツォフ氏(55)が射殺された事件でも指摘された。逮捕された容疑者の一人はチェチェン治安部隊の元幹部で、カディロフ氏はこの人物を「真のロシア愛国者だ」などと擁護。別の容疑者がチェチェンに隠匿されている疑いも浮上している。

忠誠示しつつ実利狙う

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。

ページ先頭へ