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地下鉄開業80年 色あせぬ「宮殿」 ロシア・モスクワ (5/5ページ)

2015.6.8 18:00

宮殿を思わせるコモソモルスカヤ駅の構内=2015年5月28日、ロシア・首都モスクワ(黒川信雄撮影)

宮殿を思わせるコモソモルスカヤ駅の構内=2015年5月28日、ロシア・首都モスクワ(黒川信雄撮影)【拡大】

  • ノボスラボツカヤ駅の壁面は美しいステンドグラスに覆われている。まるで美術館のようだ=2015年5月29日、ロシア・首都モスクワ(黒川信雄撮影)
  • ウクライナ人とロシア人の友好をモチーフにしたキエフスカヤ駅のモザイク画=2015年5月29日、ロシア・首都モスクワ(黒川信雄撮影)
  • ドブリーニンスカヤ駅に掲げられた巨大なレーニンのタペストリー=2015年5月29日、ロシア・首都モスクワ(黒川信雄撮影)
  • ロシア・首都モスクワ

 さらに続く延伸計画

 他にも、第二次大戦中、軍の施設が設置され、列車がすべて通過したというチーストゥイ・プルディ駅や、ステンドグラスで飾られたノボスラボツカヤ駅、大理石の中に化石を見ることができるドブリーニンスカヤ駅など、特徴的な駅がある。

 他国の地下鉄同様、モスクワ地下鉄もまた、事故や事件と無縁ではなかった。2010年には連続爆破テロが起き、計40人以上が死亡したとされる。後に、イスラム過激派による犯行だったことが判明した。地上の道路は車の急激な普及についていけず、頻繁に発生する渋滞でパンク状態に陥っている。そのため人々は、大事な用事があるときは車を使わず、今でも地下鉄を使って移動する。現在総延長約300キロのモスクワ地下鉄は今後もさらなる延伸や拡張が計画されており、市民の頼れる足としての活躍が続きそうだ。(黒川信雄、写真も/SANKEI EXPRESS

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