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人質事件首謀者、米軍空爆で死亡か アルジェリア 13年に日本人10人殺害 (3/4ページ)

2015.6.16 09:00

日本人10人を含む少なくとも40人が犠牲となった人質事件が起きたアルジェリア南東部イナメナスのガス田施設=2013年1月31日(AP)

日本人10人を含む少なくとも40人が犠牲となった人質事件が起きたアルジェリア南東部イナメナスのガス田施設=2013年1月31日(AP)【拡大】

  • イスラム武装組織「覆面旅団」を率いるベルモフタール容疑者=2013年1月(共同)

 アルジェリア出身のベルモフタール容疑者は、1990年代前半のアフガニスタンで過激思想と戦闘技術を身につけ、母国の反政府組織「武装イスラム集団(GIA)」で頭角をあらわした。

 GIAはその後、分裂し、ベルモフタール容疑者らが属したグループは「イスラム・マグレブ諸国のアルカーイダ組織(AQIM)」へと発展した。しかし、AQIM幹部だったベルモフタール容疑者は2012年ごろ、内部の権力争いなどから武装組織「血盟団」を結成して分派。日本人も犠牲になった13年のアルジェリア人質事件は、過激派の間で「名声」を得ることが目的だったとの見方もある。

 マリで13年3月に死亡したとの情報もあったが、その後、マリの組織と合併し勢力を拡大。空爆直前の今年5月には所属組織がイスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」に忠誠を誓ったことに異を唱え、孤立していたとも指摘される。

 北アフリカではAQIMやソマリアのアッシャバーブなどのアルカーイダ系に加え、エジプトやリビアで「イスラム国」系組織が台頭。3月にはナイジェリアのボコ・ハラムも「イスラム国」に忠誠を誓った。

アルジェリア人質事件とは

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