テニスの錦織圭(にしこり・けい、25)と、日本人初の四大大会制覇に向けて先陣争いを演じているのが、ゴルフの松山英樹(23)だ。
米ワシントン州ユニバーシティープレースのチェンバーズベイで行われた全米オープン選手権で、ジョーダン・スピース(米国)らとともに優勝候補の一人に挙げられていた松山だったが、19位から出た最終日も5バーディー、3ボギー、1ダブルボギーでスコアを伸ばせず、通算3オーバーの18位でフィニッシュした。
世界でも有数のショットはこの大会でもさえ渡ったが、最終日も3番で3パット、6番では15メートルから4パットと、難グリーンでのパットに苦しみ続けた。
大会前、ジャック・ニクラウスは松山を「ジャンボ(尾崎)より正確にティーショットを打ち、青木(功)のように素晴らしいパッティングのタッチがある。2人のいいところを組み合わせたような選手だ」と評していた。
およそ日本人選手にとって、これ以上の賛辞はあるまい。ただ全米プロの厳しいセッティングが、「青木のタッチ」を許してくれなかった。
「残念。下手だった」