いい意味でのこだわりや、頑固な姿勢にはいつも感心させられる。人生の先輩として学ぶべき部分を多く持っている人だ。
通信販売もしているが、数量限定のため、すぐに売り切れてしまう。石垣島の太陽を映し出すような果物の美しさとおいしさは、島で味わってこそ実感できる。ぜひ訪ねてほしい。
≪こだわりの栽培法 一つ一つ大切に≫
トロピカルフルーツで最もなじみがあるのはパイナップルだろうか。国産のほとんどは沖縄県産で、そろそろ石垣島特産の「島パイン」が出回る。甘さと酸味のバランスが絶妙で、平均気温が沖縄本島より2度高い気候が生み出す宝物だ。
パイナップルの種類はさまざまで、石垣島で多く出回るのが手でちぎって食べられるスナックパイン、繊維質が細かく口当たりがいいゴールデンパイン、小ぶりで甘み、酸味、香りのバランスが絶妙なピーチパインの3種類だ。
島特産では「島バナナ」も試してほしい。1830年頃にマレー半島から小笠原諸島に持ち込まれ、沖縄に伝わったといわれる。実は小ぶりながら味は濃厚で甘味、酸味のバランスが良い。石垣島の家では、庭に普通に植えられていることが多い。僕の家にもある。だがそのおいしさにありつける確率はかなり低い。というのも実る時期が夏場で、台風が直撃するとすぐに倒れてしまうからだ。