バナナの幹の部分は、分類上は茎。そこに身の丈より重い実をつけるものだからひとたまりもない。僕の家の庭の島バナナも先日の台風でダメになった。なので価格は通常の輸入品よりはるかに高く、島の外ではほとんど流通していない「幻のバナナ」でもある。
そして「おっとう農園」の1番人気マンゴー。1本の木からできるだけ収穫量を減らし、一つ一つの実をおいしく育てる方法をとっている。樹高1.5~1.8メートル、幅5メートルの木から収穫できる平均的な量は200~250キロのところを、あえて150キロ程度に抑えている。
そしてマンゴーの実は木からつるし、傷付かないよう注意深く育てる。通常は実に葉が触れて傷付かないよう葉を落とす栽培法が代表的だが、太陽の光を浴びて光合成を活発に行い、豊かな実を結べるようにと、あえて葉を残した。そのため毎日、実のつるし直しをしなければならない。熟した実に袋をかぶせ、完熟して落下したら収穫だ。