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【サッカー】女子W杯あす決勝 大儀見、自然体「やるべきことをやってきた」 (2/3ページ)

2015.7.5 10:40

決勝の米国戦に向け調整する(左から)大儀見優季(おおぎみ・ゆうき)、澤穂希(ほまれ)、川澄奈穂美(なほみ)=2015年7月3日、カナダ・ブリティッシュコロンビア州バンクーバー(共同)

決勝の米国戦に向け調整する(左から)大儀見優季(おおぎみ・ゆうき)、澤穂希(ほまれ)、川澄奈穂美(なほみ)=2015年7月3日、カナダ・ブリティッシュコロンビア州バンクーバー(共同)【拡大】

  • つえをつきながら笑顔で出発口に向かうサッカー女子日本代表の安藤梢選手=2015年7月4日午後、千葉県成田市・成田空港(共同)

 1日、イングランドとの準決勝。4年前のW杯では屈辱の先発落ちを味わった舞台で、成長の跡を見せた。後半ロスタイムの決勝点となったオウンゴールは大儀見がいち早く動きだし、相手の背後を突いたことで生まれた。それまでほとんど好機がなく「前の自分ならいらいらしていた」と振り返る展開で、勝負を決める働きをした。

 器用ではない。4年前は理想のFW像にこだわり過ぎた。それでも、自分を進化させることに誰より貪欲な姿勢を貫き、道を切り開いた。

 幼少期は恥ずかしがり屋で、現在タイでプレーする兄の永里源気(げんき、29)は「あいつ、小さい時は人前で話せなかったんです」と言う。16歳で代表入りしたころは、試合で得点できず悔し泣きしたこともある。しかし、自らの考えで心理学を学ぶため大学に進み、個の力を高めようとドイツへ渡った。その後の移籍も自身に必要な刺激を求めて決めた。成長につながる要素を探り続ける日々。アンテナの感度は鋭さを増している。

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