午後9時過ぎ、神社に戻った4座の神輿が境内の楠の周囲を回りはじめた。半径6、7メートルの円を描き何周も回る。ジョギング程度のスピードだが、遠心力で担ぎ手が振り飛ばされそうな場面もある。転ばないか。はらはらする。壮観なエンディング。その熱を、夏の夜風がすっと冷まし、また静かな町が戻ってくる。
≪夏の海へ 小トリップ≫
鎌倉にある由比ガ浜、材木座、腰越3海水浴場の海開きは1日だった。あいにくの雨模様で、傘を差しながら式典会場の由比ガ浜海岸に向かう。まあ、梅雨のまっただ中だから致し方あるまい。
お隣の逗子海水浴場は少し早く6月26日。さらにその隣の葉山町にある森戸、一色海水浴場は逆に少し遅くて7月4日に海開きが行われた。
残念ながら7月の最初の10日間は雨天の日が多く、雨が上がっても海水浴には肌寒い。湘南の海もまだ、開店休業状態だった。
本格的な海水浴シーズンの到来を思わせたのは、大町まつりの神輿(みこし)ぶりと同じ11日の土曜日だ。からっと晴れた。