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新人賞を受賞する小説 町田康 (1/4ページ)

2015.7.29 16:00

(町田康さん撮影)

(町田康さん撮影)【拡大】

  • 「デビュー作を書くための超『小説』教室」(高橋源一郎著/河出書房新社、1512年、提供写真)

 【本の話をしよう】

 私は読み狂人。朝から晩まで読んで読んで読みまくりたる挙げ句の果て読みに狂いて黄泉の兇刃に倒れたる者。そんな読み狂人の私がときどき人にたねられる(尋ねられるという意味だよ)ことがあるというのは、「そもさん、どうやったら作家になれるんじゃ、ぼけっ」ということで、先日もあるところで酒に酔い痴れていたところ、若い美しい女性が近づいてきてなにかいうので、てっきり持てているのだと思って、ホテルの予約はいまからでも大丈夫かな、と心配したら、実はそうではなく、自分は作家志望で小説を書いているの。ついては原稿を読んでもらえないか、と言い、読み狂人はがっかりして地蔵になった。

 けれども黙っているのも悪いので地蔵ながら、「私が読んだからといってどうなるものでもありませぬ。もし、作品を世に問いたいのであれば新人賞に応募なさい。新人賞は公平に運営されており、才能の見落としはほぼおまへんよ」と言った。そうした問いに対していつも言うことを言ったのである。

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