横断歩道を行き交う人々。最低賃金の引き上げ幅は過去最大となった=2015年6月8日、東京都内(ロイター)【拡大】
Q どのように決まるのですか
A 労使の代表や有識者で構成する中央最低賃金審議会で協議し、都道府県ごとに増額の目安を決めます。経済規模などに応じて都道府県をA~Dの4ランクに分けて示します。その後、各地の審議会が地域の実情を踏まえて議論し、労働局長が正式に決めます。新しい最低賃金は10月1日ごろから適用されます。
Q 今回の目安の評価は
A 13年度改定では全国平均で15円増え、14年度は16円増となりました。15年度は目安通りに決まると18円増で、現行方式となった02年度以降で最大の上げ幅となります。各地の上げ幅は16~19円ですが、地方審議会の協議で目安より上積みされる地域もありそうです。