――好きなことを仕事にしない方がいいというのは、どういうことですか
「尊敬していた経営者の方に『好きなことを仕事にするべきではない。才能を生かせる仕事をするべきだ。君の才能を生かせる仕事は他にいくらでもある』と言われました。すでにファッション業界に挑戦すると決心していたのですが、少し考えました。それでも、自分の中でぶれませんでした。『自分はファッションをただ好きなだけではない。人生を変えることができる幸せの法則だと思っている』と、その経営者に伝えたら、こう言われました。『それこそが君の才能だ。情熱のあるものに対しては絶対に曲げないこと。他人から何を言われようと、信じることをあきらめない。それが君の才能で、天賦のものです』と。起業の難題を乗り越えることができたのも、自分を信じ続けたからだと思っています。出会った全ての方に感謝して、自分を信じて、仕事をしていこうと考えています」(今週のリポーター:大東文化大学 有志学生記者 小指眞佳/SANKEI EXPRESS)