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「世界を守る日本」へ進化を第20回「海の日」特別行事総合開会式 (2/4ページ)

2015.8.5 16:00

第20回「海の日」特別行事総合開会式でスピーチする日本財団の笹川陽平会長(左)。安倍晋三(しんぞう)首相(中央)も出席した=2015年7月20日(日本財団撮影)

第20回「海の日」特別行事総合開会式でスピーチする日本財団の笹川陽平会長(左)。安倍晋三(しんぞう)首相(中央)も出席した=2015年7月20日(日本財団撮影)【拡大】

  • 「次世代に海を親しませるための教育」と題して行われたセッション=2015年7月20日(日本財団撮影)

 世界の海で、深刻な問題が起きている。日本財団がブリティッシュ・コロンビア大学(カナダ)などの研究機関と実施した海の未来を予測する「ネレウスプログラム」の研究によると、水産資源への影響として、2050年までに、日本のマグロの年間漁獲高は現在よりも4万トン減少するという。これは00~06年の平均漁獲高から約10%減に相当する。また、ヒラメや赤貝など日本人に身近な種の減少も見込まれ、日本の食卓は近い将来、大きく様変わりする可能性があるとしている。

 日本財団は、この海の危機に対して、広い視点で考え行動できる人材の養成と、その人材による利害を超えた国際的な「つながり」が重要と考え、スウェーデンの世界海事大学など10の機関・大学と連携し、「海の世界の人づくり」事業を実施している。15年時点で129カ国の1075人が国際法や海洋管理・環境などのプログラムを修了し各国で活躍中だ。

現状を知ることが大切

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