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川内原発、あすにも再稼働 判断責任押し付け合い 自治体困惑 (2/4ページ)

2015.8.10 08:00

九州電力川内(せんだい)原発の1号機(右)と2号機=2014年10月、鹿児島県薩摩川内市(共同)

九州電力川内(せんだい)原発の1号機(右)と2号機=2014年10月、鹿児島県薩摩川内市(共同)【拡大】

  • 再稼働の判断は誰が?=2015年8月9日現在、鹿児島県薩摩川内市の九州電力川内(せんだい)原発1号機
  • 九州電力川内(せんだい)原発1号機(鹿児島県薩摩川内市)、再稼働までの経緯=2011年5月10日~2015年8月11日

 起動から3日ほどで発電、送電を始め、出力を徐々に上げていき、原子炉がフル稼働する「定格熱出力一定運転」に移行する。

 約1カ月かけて運転しながら検査を行い、9月中には営業運転へ復帰する。

 ≪判断責任押し付け合い 自治体困惑≫

 川内原発の再稼働が目前に迫っても、再稼働の判断責任が最終的にどこにあるのか明確ではない。安全性を審査する原子力規制委員会は「再稼働の判断には立ち入らない」と明言する一方で、政府側は「規制委で安全性が確認されれば、地元了解の上で、原発の運転を順次再開していく」と説明し、判断責任を事業者に押し付ける。困っているのは地元自治体で、政府の関与の明確化を求める動きが強まっている。

 立ち入らぬ規制委

 規制委の田中俊一委員長は5日の記者会見で、再稼働の判断主体を問われると「規制委が判断しなければいけない理由は何もない。ただ、再稼働して大きな事故を起こさないかどうかという意味での審査はきちっとした」と述べた。規制委は発足当初に「再稼働判断は事業者と経済産業省が担当すべきだ」との共通見解をまとめている。

政府「最終的に事業者」

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