サイトマップ RSS

【プロ野球】阪神首位死守 鳥谷、3安打3打点で牽引

2015.8.23 05:30

八回、適時三塁打を放つ阪神・鳥谷敬=2015年8月22日、大阪市西区の京セラドーム大阪(鳥越瑞絵撮影)

八回、適時三塁打を放つ阪神・鳥谷敬=2015年8月22日、大阪市西区の京セラドーム大阪(鳥越瑞絵撮影)【拡大】

 プロ野球は22日、各地で6試合が行われ、阪神がDeNAに12安打の7-2で快勝し、首位を守った。鳥谷が3安打3打点の活躍。四回に勝ち越しの2点二塁打、八回には適時三塁打を放った。岩崎は7回を4安打2失点で3勝目。DeNAは守りが乱れ、今季最多の借金9。

 主将の一撃ほど効果的なものはない。同点の四回に阪神の鳥谷が勝ち越しの2点二塁打。八回にも適時三塁打を放つなど、3安打3打点で12安打7得点の打線を牽引(けんいん)し「どんどん振っていく感じだった。いい結果につながってよかった」と充実感をにじませた。下位打線がつないで迎えた2死満塁。内寄りに入ってきた初球の143キロを迷いなく振り抜く。鋭く放たれた打球は右翼手の頭上を越えた。凡退すれば、相手に流れが行きかねない中「次の1点を先に取ることが大事」との言葉通り、貴重な一打で白星を引き寄せた。

 10年ぶりのリーグ優勝を誓って残留した今季、チームの雰囲気について「いい時も悪い時もあるけど、今はいい状態で戦えている」と言う。東京ドームで3連敗したが、すぐさま連勝して悪い流れは断った。

 この日の1勝で、甲子園を離れて戦う21試合の勝ち越しも決まった。「目の前の一戦一戦が大事。大事に勝っていけたら」と、冷静に背中で引っ張る背番号1が悲願に向け、チームを加速させる。(SANKEI EXPRESS

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。

ページ先頭へ