力走する(左から)重友梨佐(しげとも・りさ)、前田彩里(さいり)=2015年8月30日、中国・首都北京市(共同)【拡大】
一方、重友は、不安が的中した。「後半が課題」と懸念していた通り、33キロすぎにペースを上げた海外勢に対応できず、失速した。「勝負が始まるのは分かっていたが、自分の力はまだそこまで達していなかった」とレベル差を認めた。
ロンドン五輪は79位。昨年の大阪国際で64位に沈み「マラソンが怖くなることがある」と言う。今年1月の大阪国際3位で復調を告げ、再び立った世界の舞台。他の選手との比較で自身の代表選出に批判的な声もあったが「チャンスをもらったんだから頑張るしかない」と臨んでいた。しかし、調整不足は否めず「スピードの速いトレーニングをやり切れてなかった」と悔やんだ。(SANKEI EXPRESS)