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西郷隆盛という近代日本最大の謎 はたして西郷は何を黙したまま散ったのか 松岡正剛 (4/5ページ)

2015.9.13 10:00

【BOOKWARE】編集工学研究所所長、イシス編集学校校長の松岡正剛さん=9月14日、東京都千代田区の「丸善丸の内店内の松丸本舗」(大山実撮影)

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 【KEY BOOK】「南洲残影」(江藤淳著/文春文庫、596円)

 江藤淳は西郷の謎を突き止めたのではないが、その謎を自分の歴史的な身体感覚とその襞(ひだ)でわかっていためずらしい文学者だった。ぼくは50冊近い「西郷もの」を読んだけれど、江藤が一番「西郷らしさ」を言葉にしていた。西南戦争はやる前から「負け戦さ」なのである。それなのに西郷はこれを受けた。この瞬間、日本人は近代日本が最も継承しなければならなかったものを掌中から転ばせてしまったのである。西郷の「負」に迫った名篇だった。

西郷を正面から扱うことができなかった

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