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「赤い劇薬」圧勝に英国衝撃 労働党党首 マルクス崇拝者コービン氏 (2/4ページ)

2015.9.15 00:00

9月12日の労働党党首選の結果発表前に首都ロンドン市内中心部で支持者らに囲まれるジェレミー・コービン氏(中央)=2015年、英国(ロイター)

9月12日の労働党党首選の結果発表前に首都ロンドン市内中心部で支持者らに囲まれるジェレミー・コービン氏(中央)=2015年、英国(ロイター)【拡大】

 トマ・ピケティ氏の著書「21世紀の資本」が世界的にヒットしたことは記憶に新しいが、英国内でも貧富の格差が社会問題となっており、新自由主義への失望も広がっている。こうしたなか、コービン氏は「われわれは不平等だったり不公正な立場にいるべきではないし、貧困は免れ難いことではない」と訴えた。

 議員活動30年のベテラン

 英南部ウィルトシャーの市場街、キングトンセントマイケルで兄弟4人の末っ子として生まれたコービン氏。父は電気技師、母は数学教師という家庭に育った。マルクス主義に傾倒して大学には行かず社会主義運動に参加、マーガレット・サッチャー(1925~2013年)が首相だった83年、下院議員に初当選以来、約30年にわたり議員活動を続けるベテランだ。

 私生活では3人の息子の父であり、今年はじめに46歳のメキシコ人女性と3度目の結婚をした。マイカーは持たず、英国の左翼系団体で活動した人物としては異例ともいえる「大麻を吸ったことがない」(本人談)ことでも有名だ。

内外から懸念の声

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