鎌倉市七里ガ浜にお目見えしたトレーラハウス「えほんのうみのいえ」で絵本を読む子供たち=2015年7月20日、神奈川県(日本財団提供)【拡大】
【ソーシャル・イノベーションの現場から】
海に思いをはせるにはさまざまな方法がある。夕飯に魚を味わうのも、その一つだろう。そこに、絵本を通して海を思うという選択肢を加えてはどうだろうか。子供たちにとって海に遊びに出かけたのと同じように、「大切な海の思い出」となればと思う。
日本財団は、政府やさまざまな団体と協力し、次世代を担う子供たちの好奇心を刺激し海への関心を持ってもらうことを目的に、「海でつながるプロジェクト」を展開している。今回は、子供たちにとって身近な絵本を題材に、「海と絵本」というテーマで3つのイベントを実施した。
図鑑など200点 「大人向け」も
「ねえ、これも読んで。くじらさん(のお話だよ)」と、女の子がお母さんに絵本を差し出した。夏の海風を受けながら、浜辺で親が子に読み聞かせをする。まるでどこか遠い南の島のワンシーンのようだが、そこは日本だった。