鎌倉市七里ガ浜にお目見えしたトレーラハウス「えほんのうみのいえ」で絵本を読む子供たち=2015年7月20日、神奈川県(日本財団提供)【拡大】
その後のトークショーで、西さんは「今回改めて『海』をテーマに書こうとしたときに、海があまりにも神々しくて何を書いていいかわからなかった」と披露。柴田さんは「日本人は海に対する畏敬の念が大きすぎるのでは」と、海と向き合った感想を紹介した。参加者からは「明るい海、暗い海とさまざまな顔があるけれど、人は海を通して何かを見ている」「海はすべてを包んでくれる大きな存在」「改めて海に気持ちを寄せてみる体験は貴重だった」といったコメントが寄せられた。
一人一人の本棚に並ぶ絵本が異なるのと同じように、海に対する思いも思い出も一人一人で異なる。夏が過ぎた今、本棚をのぞき込んで、海に思いをはせるのもいいかもしれない。(日本財団 海洋基盤チーム 濱崎菜穂美/SANKEI EXPRESS)