10年連続で地価最高地点となった明治屋銀座ビル=2015年9月15日午後、東京都中央区銀座2の6の7(宮川浩和撮影)【拡大】
全国平均では住宅地(マイナス1.0%)が24年連続、商業地(マイナス0.5%)は8年連続の下落となったが、ともに下げ幅は縮小した。調査地点のうち住宅地は20.6%、商業地は29.4%の地点が上昇し、いずれも前年より増えた。
都道府県別の上昇率トップは、住宅地が福島の2.0%。東京電力福島第1原発事故に伴う移転需要が根強い。商業地は訪日客に人気の高い大阪の3.6%。下落率が最も高かったのは住宅地、商業地とも秋田で4.0%と4.6%だった。地価の最高地点は10年連続で東京都中央区銀座2丁目の「明治屋銀座ビル」で、1平方メートル当たりの価格は2640万円だった。
≪早くも過去最高を突破「通年1900万人の勢い」≫
田村明比古(あきひこ)観光庁長官は16日の記者会見で、今年の訪日外国人旅行者が9月10日時点で1342万4000人となり、過去最高だった昨年の1341万人を上回ったとの推計を明らかにした。通年では「1900万人に届く勢い」と強調。2020年までに年間2000万人とする政府目標の早期達成が現実味を帯びてきた。