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日英で人気誇る北欧の作曲家 月刊音楽情報誌「モーストリー・クラシック」11月号 「生誕150年シベリウスと20世紀の交響曲」 (3/4ページ)

2015.9.23 14:30

シベリウスを得意とした渡邉暁雄(日本フィル提供)

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  • 月刊音楽情報誌「モーストリー・クラシック」11月号

 祖国の独立に一役

 今秋、フィンランドから3人の指揮者が来日、シベリウスの交響曲全曲演奏を行う。これも日本での人気を物語る一つだ。ハンヌ・リントゥは、フィンランド放送響と新日本フィルを指揮。オッコ・カムはフィンランド・ラハティ響を、オスモ・ヴァンスカは読売日本交響楽団でタクトを振る。

 リントゥによると、フィンランドの小学校は、どこでもシベリウスの肖像画を掲げ、「英雄」として尊敬されているという。その訳は「フィンランディア」は1899年、劇作「歴史的情景」の伴奏曲として作曲された中の一つ。当時、フィンランドはロシアの支配下に置かれ、圧政に苦しみ、独立運動が起きていた。原曲のタイトルは「フィンランドは目覚める」。「フィンランディア」はたちまち人気曲となり、ロシアが演奏を禁じたほどだった。シベリウスはフィンランド独立にも一役買っている。

 だから、リントゥが12歳のとき、オーケストラのチェロ奏者として、初めてシベリウスを演奏し、「人としてシベリウスの曲をもっと究めなければ、と思いました」と話すのも分かる。

ガイド:ハンヌ・リントゥ指揮、オッコ・カム指揮、オスモ・ヴァンスカ指揮

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