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ジエゴ・コスタとラグビー日本代表 幅允孝 (5/6ページ)

2015.9.27 14:00

南アフリカ戦でスクラムを組む日本代表。ただひたすらに押す、押す=2015年9月19日、英国・首都ロンドン(ロイター)

南アフリカ戦でスクラムを組む日本代表。ただひたすらに押す、押す=2015年9月19日、英国・首都ロンドン(ロイター)【拡大】

  • 「人類のためだ。」(藤島大著/鉄筆、1728円、提供写真)
  • 「闘争の倫理」(大西鐵之祐著/中央公論新社、在庫なし、提供写真)
  • 【本の話をしよう】ブックディレクター、幅允孝(はば・よしたか)さん(山下亮一さん撮影、提供写真)

 日本ラグビーの父といわれる大西鐵之祐(おおにし・てつのすけ)が「闘争の倫理」と呼ぶその心は、戦争体験を通じて、彼が到達した境地だ。ルールでは可能な中、闘争のスポーツにどう倫理を滑り込ませるのか? 戦争中の人殺しを、ルール下にあるからと受け入れざるを得なかった彼は、忸怩(じくじ)たる思いをラグビーにささげたのだ。厳しく闘争的な日本代表のパント攻撃にも、(合法であろうと)相手の頭は傷つけまいという「情緒のコントロール」が働いている。だからこそ、その日の彼らは激しくも美しかったのだ。

 大西鐵之祐は、『闘争の倫理』(2)で「ラグビーをする心」についても書いている。そこで彼はフェアプレイについて語るのだが、「勝ちたいためにきたないプレイをする人がいる。しかし決して楽しいゲームはできない」といい、そこには「闘争の倫理」が欠如していると看破した。

サッカーとラグビー、元は同じスポーツだったのだが…

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