いわゆる「BtoB」のビジネスであり、顧客もプロの技術者なので非常に細かい要求が出される。それに応えるため、顧客の直接窓口となる全国の事業所の営業スタッフには、単なるセールスマンにとどまらず、顧客のニーズを的確に把握する専門知識が求められる。営業部門のみならず、会社全体の技術力、専門性は高く、各部門の連携も重視している。
現在の経営課題は、その技術力を生かした新しい市場の開拓だ。10年かけて高知県の特産品であるゆずのエキスを抽出する機械を開発。今後、化粧品や食品市場に営業展開していくことを考えている。求める人物像は「協調性の高い人材、何か一つ光るものを持っている人材」とのことだ。
「自社の製品は社会に必ず必要だ」という誇りが、兼松の成長の原動力だ。(今週のリポーター:高知工科大学3年 有志学生記者 高石聖也/SANKEI EXPRESS)