3つの作品群で構成
それでは今回の展示は、どのような琳派とのコラボレーション、展示がなされているのだろうか? 展示作品は大きくわけると3つの作品群で構成されている。
1つは、琳派以外にも数多くのコレクションを有する細見美術館監修による豊和堂の絵師たちの掛け軸、屏風、キャンバス画などの作品。
2つは、京都の職人、京都の工房による伝統産業にコンセプトを展開した一点もののアートピース作品(扇、陶額、和傘など)。
3つは、既存のキャラクター絵にデザイナーが琳派のテクスチャーを作品の世界観に合わせ融合させた作品。
そのうちの作品の一つである豊和堂制作の掛け軸『火の鳥 蓬莱山図』は、古来長寿の象徴とされる蓬莱山に対して、優雅に舞う火の鳥を融合した図だ。